· 

ゲッターしたり東京行ったり

はい、宣言通り(?)早めに登場しました!りさぽです^^

朝晩の冷え込みがすごい。いや、日中も寒い。

池田町は雪も降り、我が家では石油ストーブも登場しました。

 

冬の訪れ前に秋を消化させねば!!(必死)と思っていたけど、もう12月になっちゃった。完全な悪あがきですが、10月の出来事の後半戦いきま~す!(笑)

 

ゲッター選手権に出場

去年から始まったゲッター選手権。

職場で何気なく「ゲッターの大会ありますよね」って話題的に話してみたら、オーナーさんが思い付きで「楽しそうやし、出てみよっか」と。そして、職場メンバー(主婦さんたち)に聞いてみたら、なんとみんなノリノリ(笑)

そんなんでノリと勢いでエントリーし、出場が決定!

ゲッターを抱えて歩く
ゲッターを抱えて歩く

普段はグルテンフリーのお菓子作りをしているメンバー。チーム名は『コメコロ』。

わたしは、このコメコロさんで働かせてもらって、もう3年目になります。(コメコロさんのことは、また別の機会に書きます)

 

大会の4日前に初練習。そして、初めてゲッターをしてみた。

想像以上に疲れる・・・。が、普段からの和気あいあいあってか、「いち、に、いち、に」はいい感じ◎

なんだかカラフルなパンツのコメコロメンバー
なんだかカラフルなパンツのコメコロメンバー

そもそもゲッターとは、町の面積の9割が森林である池田町が、その特徴を活かして考案したウッドスポーツうちのひとつ。長い下駄を履き、直線コースを駆け抜けるゲッター競技の他に、のこぎりを使って角材を切り落とし、その速さを競う『木ッター』競技と、一辺15センチの色んな角度の木の角材を15個積み上げ、その速さを競う『立ッター』競技の3種目があり、子どもから大人まで楽しめるスポーツ。

ウッドスポーツ(木ッター)の様子 撮影:阿部伸治
ウッドスポーツ(木ッター)の様子 撮影:阿部伸治

子どもの運動会でもなんでも、もう基本応援側になっている主婦勢にとって、自分たちが応援される側に立つとは、なかなか貴重な体験。しかも、相手と速さを競うなんて日常にはない緊張感。

当日はとりあえず、全体集合の前に最終調整として、体育館で練習。(とか言って、これが2回目)

バナザエルとでも言いましょうか
バナザエルとでも言いましょうか

この大会、速かった1~3位の表彰だけでなく、『チームベストファッション賞』というのもある!というのを知り、なにを着ようかみんなで相談。そして・・・

ゴリラと取り巻きバナナに扮して参加することに^^

町長さんとコメコロメンバー
町長さんとコメコロメンバー

大会の流れは、土曜日に予選をして、夜にレセプションパーティー、日曜日に決勝というもの。

しかし、今年初めて参加したわたしたちは、もう土曜日に全てを出し切ってしまった(笑)

他のチームは余力を持っての参加。変身も日曜日から・・・

 

しかし、ゴリラのインパクトは相当なもので^^

色んな人が話しかけてくれ、楽しんでもらえたようなので◎

(ベストファッション賞は残念ながら逃しましたが)

そして、大会名誉会長のパックンマックンとも写真を撮ってもらえて、満足満足!

試合結果としては、予選5位という思わぬ好成績でシードとなり、2回戦からの出場で、もしやベスト8いけるんじゃ?と

思ったけど、超惜しくも1秒弱の差で負けてしまい・・・敗退。

 

そこからは応援隊へと転身し、バナナのまま決勝戦まであっちこっち動き回って応援(笑)

そして、決勝はなんと去年の優勝チームと2位チームとの再バトル!!熱い闘いに激盛り上がり〜。


このブログでもたまに登場するコージさん。彼の率いるチームが、去年逃した優勝を果たすべく闘志を燃やしまくり、見事優勝を勝ち得ていました!!!いやー、すごい速さだった・・・

悲願の優勝おめでとうございます☆

町内、町外、県外からも参加してくださり、わいわい真剣勝負や応援をして、とっても楽しかった^^

もし来年もまた出るのなら、早くから運動をしてもっと体を軽くしておこう(笑)

 

移住サポーターとしての東京出張

夜の東京駅
夜の東京駅

わいわい楽しんだゲッター選手権の次の週、東京の有楽町へ。

『都会の会社員』をしていた頃、勤務地が東京駅だったので、まさか出張でこの辺に来て、しかも人前で話しをすることになるとは・・・。全く想像もしていなかったことで、あの頃の私が知ったら驚くだろうなと。人生は本当にどうなるのかワカラナイ!

東京土産といえば東京ばな奈。グルテンフリーを発見!職場用に
東京土産といえば東京ばな奈。グルテンフリーを発見!職場用に

もうあの頃から10年も経っているのかと思うと、それも信じがたいというか、時間の感覚が変に思えたりする。だけど

それより、東京駅周辺をうろうろしていて「楽しいな」という感覚を持っている自分に驚いた。すごい変化だなと。

 

都会の会社員時代は、「この生活(在り方)にしがみつかなきゃいけない」みたいな、よくワカラナイ義務感なのか責任感なのか、それ以外のなにかだったのか・・・に纏わりつかれた感じで、必死で、楽しいなんて全く思えなくて。

 

しかし、そこから離れ、解放された今、あんな嫌だった都会がそうでもなくなっていた。まあ、住みたいか、戻りたいかと言えば、もうそれは、言わずもがな・・・なんだけど^^

 

これは、都会に対して無責任な立場になったからじゃないな〜。と自分なりに解釈してる(笑)

「帰る場所は他にある」という安心感。ここへはあくまで「遊びに来た」(今回は仕事だが)と思えること。そこの違いが大きいのかなと。そんな風に感じたのでした。

都会をチャージ!?肉を使っていないチキンナゲットを食べた。大豆なのに肉感がすごくてビックリ。
都会をチャージ!?肉を使っていないチキンナゲットを食べた。大豆なのに肉感がすごくてビックリ。

っと。ちょっと脱線したので、話を戻して。出張について!

有楽町にある東京交通会館8階の「ふるさと回帰支援センター」にて、オンラインとオンサイトとのハイブリットで、開催された移住に関するイベントに登壇しました。

先輩移住者として、福井暮らし、池田暮らしについてのお話しを。

コロナをきっかけに、地方移住という選択が特別に珍しいものではなくなり、ひとつの選択肢としてあがってきている。

個人的に嬉しいことであるし、それぞれが自分に合った環境で暮らす選択ができたら良いなと。心から思っている。

 

さて、移住サポーターとは?!(今更ながらに説明)

2021年に県からの委嘱を受け、移住サポーターとなりました。主な活動内容は、福井への移住を希望される方や、移住してきたばかりの方のサポートをすること。

17市町にそれぞれおり、今年は新たなサポーターも加わったので、全30名ほどいます。その池田町担当がわたし。

移住サポーターになってから、移住フェアでの現地登壇やオンラインでの対談などで、お声をかけてもらえるように。その度に、大好きな池田町のことや池田暮らしをお伝えできて、これまで知らなかった人たちが、福井県や池田町のことを知る機会となってくれるのが、とても嬉しい^^

この出張の際にも、現地参加の方が興味を持ってくれて、「池田町行ってみたいです。」と言ってくださった。移住に直結しなくても関係人口として繋がってくれたらなぁと◎

 

都会を経験してるからこそ、ここで暮らす日々の素晴らしさを強く感じる。これからも楽しそうな空気感が伝わるよう、福井暮らし、池田暮らしを心から楽しんでいきます^^

では、また~☆

りさぽ

(本名 笠原理紗)

................................................................................

2015年に神奈川県から福井県池田町へ移住。

大学時代に国際協力を学び、環境保全や有機農業に関心を持つ。在学中にスイスへ渡航し、農業研修生として1年過ごす。研修先の有機酪農家が営む循環利用型の地球と共生する暮らしに理想を抱き、食べ物を作ることの大切さと楽しさに気づく。

 

現在は、楽しくのびのび田舎暮らし◎

................................................................................

多様な生き方・働き方を模索&開拓中。

フリーランスなパートタイマー

をしながら様々な活動に参加。

 

●福井に住む県外女子チームZUK 代表

●いけだのそら 運営メンバー

●ふくい移住サポーター

●エキセントリックカレッジふくい一期生

●農遊コンシェルジュ/地域プランナー

 

☆元BMXレーサー

................................................................................

 

福井暮らしは本当にたのしい!

理想の見える化がんばるぞ^^