日が沈むのが早くなり、空の様子や空気感もなんとなく秋へと向かってる感じ。
この暑さにはうんざりだけど、夏らしさは終わってほしくない。わがままかつ複雑な心境のりさぽです(笑)
暑さであったり、雨であったり、わたしのタイミングと畑ができそうなタイミングとが全く嚙み合わず・・・
で、実は今年の畑、壊滅的であったりしてるのです。。本当なら、この時期たくさんの夏野菜を収穫したり、それを調理やら加工やらして、自給自足率を僅かながらに上げる予定だったのに・・・。そうそう甘くない現実に直面中。
畑だけに限らず、今年は『頭の中の理想プラン』に全然近づけない日々で、ちょっと悶々としちゃっていたり。
毎年ちょっとずつアップデート!を目標としてるんだけども。。
しかし、そんな中でも今年から始められたこと。それはチンキ作りとその活用^^
去年なんとなくで作ってみたドクダミのチンキ。それを使って、化粧水を作ったり、虫除けスプレーにしたり。日々での日常使いを始めたのだ〜。
そして、今年はスギナとヘビイチゴのチンキ作りにもトライ。
スギナはお肌や髪の毛に良いと聞き、ヘビイチゴは虫刺されの痒みにとても効く!そんな情報を仕入れ、その真意を探るべく(笑)
お試ししてみることにした
そもそもチンキとは?
→アルコールに漬けて作る濃縮液のこと。
アルコールに漬けることで、成分が溶け出しやすくなり、効能を引き出しやすくなるんだそう。
使用するアルコールは、ホワイトリカーやウォッカなど度数が35度以上のもの。
漬けるものの種類で、完成までにどれだけの期間がかかるかが異なるみたい。ネットで調べてみると・・・
ドクダミは半年~1年。
ヘビイチゴは2週間。
スギナは2~3週間。
それぞれ漬けておいたらいいらしい。期間がきたらコーヒーフィルターなどで濾して、清潔な瓶に入れて保存する。
アルコールに漬ける前段階としての段取りは
ドクダミはとってそのまま。
ヘビイチゴは洗って、キッチンペーパーで水分をとって。
スギナは軽く洗ってから数日乾燥させて。
それらをそれぞれ瓶に入れ、その後にアルコールをひたひたになるまで注ぎ、日数の経過を待つ。
完成したものの色は、ドクダミが琥珀色、ヘビイチゴは茶色っぽく、スギナはきれいな緑色になった。
そしてまた、色だけでなく匂いもそれぞれで違う。
今回わたしが作ったチンキたち。これらの活用方法とそれぞれのざっくりな材料としては、
痒み止め(ヘビイチゴ)
→原液そのまま
ヘアスプレー(スギナ)
→精製水で薄めて
化粧水
→精製水とグリセリンとを混ぜ合わせて(ドクダミ)
遮光瓶やボトルに入れるのが、保存的にオススメみたい。なので、ネットでポチっと。オーガニックのグリセリンも同じく。
精製水とホワイトリカーはドラッグストアで購入。
漬けた材料は、全て我がお庭に自生してるもの。
毎年勝手にじゃんじゃん生えてきてくれる(笑)
出来上がった化粧水や痒み止めは、なかなか良き感じの効果と使い勝手◎(化粧水に関しては、かなりの節約にもなる)
チンキ作り〜。種類ごとに色んな効果や用途があって、とっても面白い!良い効果が色々あるらしいヨモギは、ぜひ来年仕込みたいなと。こうしてまた一つ、やりたい事と楽しみが増えちゃったわけでして。
やりたいことが尽きない池田暮らし。ってわけです。
ひとつひとつマイペースにやってくよ(笑)
では、また~☆
りさぽ
(本名 笠原理紗)
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2015年に神奈川県から福井県池田町へ移住。
大学時代に国際協力を学び、環境保全や有機農業に関心を持つ。在学中にスイスへ渡航し、農業研修生として1年過ごす。研修先の有機酪農家が営む循環利用型の地球と共生する暮らしに理想を抱き、食べ物を作ることの大切さと楽しさに気づく。
現在は、楽しくのびのび田舎暮らし◎
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多様な生き方・働き方を模索&開拓中。
フリーランスなパートタイマー
をしながら様々な活動に参加。
●福井に住む県外女子チームZUK 代表
●いけだのそら 運営メンバー
●ふくい移住サポーター
●エキセントリックカレッジふくい一期生
●農遊コンシェルジュ/地域プランナー
☆元BMXレーサー
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福井暮らしは本当にたのしい!
理想の見える化がんばるぞ^^