福井県の中でも雪深い地域として知られる池田町。❄⛄⛄⛄❄
冬はスキー、スノボ、ソリ、スノーシューハイクなど、さまざまな雪遊びが楽しめますが、
「イグルー作り」という体験もできます。
「イグルー」って?
カナダ北部などの氷雪地帯に住む先住民族・イヌイットが作る雪の家。
雪をかためて中をくりぬいて作る「かまくら」と違って、
雪のブロックを積み重ねて作るので、かまくらよりも短時間でできるんだそう。
久しぶりにまとまった積雪があった1月某日、大人5名(男子1名・女子4名)の有志で、
この「イグルー作り」にチャレンジすることになりました!❄👨👩👩👩👩❄
今回の体験場所は合宿施設「農村de合宿キャンプセンター」。
ここは元小学校なので、すぐ隣に広~いグラウンドがあるんです!
(ちなみに、ここは「池田町立クライミングウォール」も併設しており、ボルダリングやロープクライミングも楽しめます(^^)/)
雪が30センチほど降り積もったグラウンドにて、イグルー作りスタート!
まずは、イグルーの設置(建設?)場所を決めます。
☟このように2人が1m程の紐の端と端を持って、1人を軸に、もう1人が円を描きながら歩きます。
さらに、出来上がった円の中を足でガンガン踏みしめて圧雪し、地盤(雪盤?)を強固に改良します。
ここからはひたすら、雪のブロックを作る→積む→雪のブロックを作る→積む、の繰り返し!
高さが出てきたら、イグルーの内側に1人入って、
イグルーがドーム状になるように調整しながら、さらに積み上げていきます。
(このイグルーの中に入った人は途中でトイレも行けません!😅 Yさん、ありがとう~)
さて、天井を雪ブロックで塞いだら(←これがなかなか難しい。Yさんがいないとたぶんできなかった)、
内側から壁にノコギリを入れて出入口を作ります。
完成まであと一歩です!
・・・シャクシャクシャク(のこぎりで雪を切る音)、
・・・ボフッボフッボフッ(雪の壁をぶち抜く音)、
(※劇的な瞬間を写真に撮り損ねましたので、擬音でご想像ください)
無事イグルーから脱出後、さっそく出入口を整える働き者のYさん。
ハイ!立派なイグルー(雪の家)ができました!!👏👏👏
★振り返っての反省会★
今回のイグルー作り体験、予想(約2時間)の倍以上の時間がかかってしまいました。
最初は元気いっぱいにスタートしましたが、さすがに4時間を過ぎるとピラミッドを作る職人(奴隷)のような気分に(笑)
・イグルーが大きすぎた
・コンテナ数が少なかった
・雪がパウダー状で固めるのに時間がかかった
・・・などなど、体験後は反省会に😅
でも、みんなで力を合わせて一つのものを作り上げた時の達成感は半端ないですよ=✨✨
★イグルー作りの服装★
・防寒・防水のジャケットとパンツ(スキーやスノボと同じ服装でもOK)
・シューズは雪が入りにくい防水ブーツ(雨用の長靴だと足先が冷えます)
・防水・五本指タイプの手袋も必須です(雪ブロックを何度も持ち運ぶので)
★イグルー作りの道具★
・丈夫なコンテナ
・スコップ
・水を入れるバケツ(雪を湿らせるときに使用)
・スノーソー(ノコギリで可)
コンテナ・スコップは各人が使用できるくらいの数があった方がよいです(実感)。
ちなみに、いけだ農村観光協会が主催する「イグルー作り体験」では、
上記の道具を貸し出ししてくれて、イグルー作りについて指導、さらにお餅やコーヒーなどおやつもイグルーの中で食べられます。
お申し込みは4名以上~。
詳しくは「池田町農村体験プログラム」ホームページをご覧ください。