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標高1464.6m!紅葉真っただ中の「部子山(へこさん)」に行ってきました

部子山

自然大好き!だけど体力には自信のないオーバー40のワタクシ、

福井県池田町で最も高い、標高1464.6mを誇る部子山(へこさん)に登ってきました~。

 

実はこの山、山頂付近の駐車場から頂上まで、徒歩10分ほどで行くことができるんです。(笑)

本格的な登山の装備がなくても、ある程度歩きやすい格好ならOK。

(ただし、気温は下界に比べてかなり低くなってますので防寒着は必須!)

 

時は11月2日、紅葉まっさかり、お天気も良好。

思い立ったが吉日!ということで、

私よりさらに体力のない同行者(夫)を車に乗せて、国道175号線に突入しました🚙

 

池田町の町中から国道175号線に入って10分程車を走らせると、左手に部子山へ向かう林道が出てきます。

林道入口に看板が設置されているので、それを目印に進みましょう。

部子山林道入口の看板

 

しばらく進むと真っ赤に染まる部子山の山肌が!

付き合いで同行した夫もテンションが上がります!

車から見える紅葉風景

 

さて、この林道ですが、だんだん道幅が狭くなってきます。

出発したのが午後3時頃と遅めだったこともあり、

降りてくる車も結構いるので、すれ違いには気をつかいました。

また、ときどき落石や道の凸凹もあるので、運転には細心の注意が必要です。

☟林道の様子。道幅狭し。軽自動車でよかったー。

 

標高が上がるほどに紅葉がキレイになっていくのに~。

できれば助手席で景色を堪能したかったぁ~。

☟林道P5~P4あたり(だったと思う)の様子。車のエンジン音がスゴイですがご容赦くださいm(__)m

 

さてさて、頂上の前に展望スポット「能楽の里牧場」へやってきました。

牧場と言っても現在は牛はおりません。

自販機もトイレもありません。

が、開けた場所なので、ゆっくり絶景を堪能できます。

(コンテナのような建物がありますが閉鎖中です)

 

時刻は午後3時半を回り、日が少し陰ってきましたが、

ススキの穂の向こうに広がる赤く染まる大地、というなんとも絵になる光景!

コンテナのような建物も不思議とアクセントになっていい感じなんですよね~。

ここでしばし休憩(たいして歩いてないけど)。

能楽の里牧場からの眺め

 

そして、能楽の里牧場から車でさらに10分程進むと、頂上付近の駐車場に到着。

この「P0」の看板が目印です。

山頂近くの駐車場

 

山並みを眺めながら稜線をしばらく歩くと・・・

登山道から夕陽を望む
雲間の光と共に宇宙人が降りてきそう・・・と妄想中

 

360度景色が見渡せる頂上に到着~~!

 

頂上で記念撮影
この立て札のせいで記念写真はどうしてもこのポーズになってしまう

時刻は午後4時過ぎ。

雲と霧がうっすらと立ち込める中、

姥ヶ岳や能郷白山、銀杏峰などの雄々しい山並みが夕日に染まる

幻想的な風景を見ることができました!

 

ちなみに天気が良ければ、荒島岳や白山、坂井市三国の日本海まで見通せます。

☟こちらは7月30日の晴天日、午前11時ごろの頂上の様子。

 

車に戻って、温度計を見ると・・・5度!

やっぱり山の上は寒い~~(この日、下界は15度ぐらい)。

帰りは助手席でゆっくりと、風景を堪能しながら帰りました♪

(たちまち暗くなりましたが(^_^;))

 

※例年、部子山林道は11月下旬~5月末頃まで冬季通行止めとなります。

 まだ紅葉している時期でも雪が降ったら通行止めになってしまうので、お早めにお楽しみください♪